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炊飯器が突然動かなくなった!
ここに来た人はそういう人多いんじゃないでしょうか?
さっきまでおいしいご飯が炊けてたのに!
なんで!電源入らない!
はい、うちもこの間そうなりました。
炊飯器は突然動かなくなります。お別れの言葉を言う暇もくれません。
ボタンが利きにくいとか、せめてそういった前触れがあると
買い替える時期も考え出せるんですけどね。。
それでさ、どうするよ!
炊飯器の予備なんて、置いてるわけねー!
炊飯器がないと、地味に困ります。
今日からお鍋とコンロで炊く?
レンジでチンするご飯を毎日食べる?
いやー、ちょっとそれは。。
ですよね!
ぶっちゃけ、これから何十年と毎日お鍋洗えますか?
コンビニやスーパーでご飯買い続けますか?
炊飯器が戻ってくるまでの一時しのぎという考えでは
すごくいいと思います!実際、土鍋で炊くご飯はすごくおいしいです!
でも、現代人にとって、最終的な選択肢はこの2つしかないんです。
・修理する
・新しく買う
修理と新規購入はどっちがおすすめ?
では、修理と新しく買うのでは、どっちがおすすめでしょう?
迷っている人はこちらを参考にしてみてください。
・購入して1年以内、または、家電屋さん独自の保証期間内の人。
・お米の味にそこまでこだわりがない人。
・できるだけ予算を抑えたい人。
・購入してから3年以上使っている人。
・今までより少しでもおいしいご飯を食べたい人。
・お金にいくらか余裕のある人。
一般的に、炊飯器の寿命は、3~5年と言われています。
また、3年以上経過すると、炊飯器のモデルもかなり変わっています。
炊き具合にどれ程の影響があるのかわかりませんが、
中にホコリも溜まりますし、電子部品も劣化していきますので、
少しでもおいしいお米を炊くことに興味がある人は、
この機会に最新モデルの購入を検討してみても良いと思います!
ちなみに、自分で修理しようと思っている人!
電子回路を自分で理解していじることができないとほぼ無理です。
私もカバーをドライバーで外せそうだったので、チャレンジしてみましたが、
中に溜まったホコリを掃除するぐらいしか手が出ませんでした。。
そして、中を掃除した結果はもちろん!
電源入らず!直らず!
私はこれであきらめがついて、買い替えを決意しました。
ということで、機械のプロじゃない人は、
あきらめて買い替えの為の知識をつける、
炊飯器の情報を仕入れることに時間を使いましょう!
では、ここからは、炊飯器の選び方として、
買う時に見るべきポイントをいろいろご紹介していきます!
マイコン、IH、圧力IHのどれがおすすめ?
炊飯器は大きく3つの種類に分けることができるのをご存じでしょうか?
簡単に何が違うのかというと、ずばり、加熱方法が違います!
つまり、お米の炊きあがりに直結することになります。
それぞれの特徴について、以下でまとめて説明します!
炊飯器タイプ | 特徴 |
---|---|
マイコン | 炊飯器の底にあるヒーターで釜の底を加熱します。 |
IH | 電磁誘導の力によって、ヒーターを使うのではなく、 釜そのものを発熱させます。釜全体が発熱することで 均一に加熱ができるので、炊きあがりにムラができにくいです。 |
圧力IH | IHで加熱をしながら、圧力の変化を利用することで、 さらに高温で炊き上げたり、加圧減圧を繰り返すことで お米を自動でかき混ぜながら炊くことができます。 IHよりさらに炊き上がりが良いです。 |
マイコンは炊飯器の底に設置されたヒーターですべてを加熱するので、
お米をいっぱい炊く人や、ムラが気になったり、
味にこだわる人には少し向いていないかもしれません。
IHと圧力IHの違いですが、圧力を使うことで、ムラがさらにできにくく、
炊き上がりももっちりと、1粒1粒にうまみや甘みが引き立つようになります。
といっても、圧力IHがIHの上位機種という位置づけは特にないので、
IHはしゃきしゃき、圧力IHはもっちり炊き上げるというイメージで、
最終的にはご自身の好みで選ぶというのが一番良いと思います!
炊飯器のサイズは?
炊飯器のサイズは、一般的に以下の種類がありますが、
何人で暮らしているのか、毎日何合お米を炊くか
によって決めると良いと思います。
・3合 … 1~2人。
・5.5合 … 4人(大人2人、小学生2人)
・1升 … 4人以上(大人と中学生以上の子供)
また、おいしく炊き上げることにこだわる人は、
機能だけでなく、サイズも少し気にしましょう。
圧力を使って、お米をかき混ぜて炊く為には、
少し釜の中にスペースが残っている方が良いので、
1回に3合程度を毎日炊く人は5.5合、5合以上炊く人は1升タイプがお勧めです。
でも、1升タイプは、正直かなりでかいです。
置くスペースも必要ですし、見た目もなかなかインパクトがあります。
後は、使い勝手として、3合を2回炊くのが苦痛かどうか、
また、電気代は1回で一気に炊く方が基本的には安くなるので、
デザインも気になる人はその辺りも加味して選びましょう!
メーカーと特徴は?
炊飯器のメーカーは主に以下がよく見られるところで、
大きな家電屋さんに行けば、どのメーカーの商品も並んでいると思います。
メーカーによって、それぞれ独自の研究にょって生み出した炊き方があるので、
詳細については、下の表に書いてあるキーワードを参考に、
各メーカーのサイトでよく調べて、自身が納得のいくものを選びましょう。
また、炊く時の条件や、お米の品種、機種によっても変わってくる為、
言いきれない部分はどうしても出てくるので、
下の表はあくまで参考程度にしましょう!
メーカー | 特徴 |
---|---|
パナソニック | もっちりふっくら系。おどり炊き。 |
タイガー | もっちりふっくら系。土鍋ご泡火炊き。 |
象印 | もっちり系。炎舞炊き。 |
日立 | もっちりふっくら系。ふっくら御膳。 |
東芝 | もっちり系。炎匠炊き。 |
三菱 | しゃっきり系。炭釜。 |
釜の性能はどうやって見るの?
炊飯器ばかりに目が行きがちですが、もう1つ大切なことがあります。
それは、釜の性能です!
なぜなら、お米を炊く時に熱を伝えるのは、釜だからです。
お米に直接触れる部分、それは、釜です。
では、釜のどの部分を見ればいいんでしょう?
それは、釜の素材と、厚さです。
素材は熱の伝わりやすさ、厚さは保温性に違いが出てきます。
釜は厚みがある程保温性が優れていると言われます。
炊飯器の性能が一番大きな部分ですが、こちらも重要な部分になるので、
実際に店頭に行って、釜を触ってみるのがお勧めです!
触ってみれば、メーカーによってずいぶん違うのがわかると思います。
独自に厳選したおすすめ炊飯器を紹介!
ということで、ここからは、
私が独自に厳選したおすすめの炊飯器をご紹介します!
ほんとに独自の好みです!
でも、ここまでの知識を踏まえて選んだ商品ばかりです!
特に、もっちりふっくら系が好きな人は、ぜひ参考にしてください!
商品を選ぶ際の基準にした観点は以下です!
・炊飯機能(ムラなくもっちりふっくらに仕上がるか?)
・価格(MAXでも5万円程度がうれしい)
・お手入れのしやすさ(取り外しが楽か?洗いやすいか?)
・デザイン(スタイリッシュで部屋に置きたいか?)
・釜の性能(厚釜で保温性に優れているか?こだわりがあるか?)
パナソニック おどり炊きシリーズ
最初にお勧めするのはパナソニックのおどり炊きシリーズです。
パナソニックの炊飯器は、もともとSANYOから引き継いだ技術を使っています。
SANYOは白物家電に強いメーカーで、
炊飯器にこだわっている人にも当時から好評でした。
おどり炊きという技術も引き継いだものです。
知っている人からすれば、これだけでも検討する価値のあるものだと
わかっていただけると思いますが、
この商品、先ほど挙げた5つの観点をすべてクリアしています!
まず、何より、お米がふっくらもっちりしておいしいです!さすがです!
見てくださいこのツヤ!
炊き上がりのご飯の表面が均一になってないところに注目です。
これは、炊飯中にご飯が「おどっていた」証拠です。
気になるお値段は、ポイントなどうまく使えば、
3万円後半ぐらいで手に入れることもできそうです。
そして、内装の一部がステンレスになっていたり、
食洗器で洗える内蓋など、炊飯器を清潔に保つ為の
工夫もしっかりされています。
さらにさらに!
釜はダイヤモンドハードコーティングで熱伝導に優れています。
釜の厚みは、2.3mmと言われる厚釜の基準を超えたものになっていて、
見た目も触った感触もしっかりしています。
デザインもスタイリッシュで、ブラックは特に、
部屋に置いてあっても生活感を感じさせずに、
いい意味で存在感を出してくれます。
ということで、これが私の中で一番のお勧め商品です!
お勧めした炊飯器の1つ上位モデルとしてMPW2シリーズがあります。
IHの性能がMPA2より優れていて、よりおいしくご飯を炊き上げることができます。
おどり炊きには、さらにこのような上位クラスがありますが、
8万円クラスになるので、さすがに私は手を出せませんが、、
商品として間違いはないので、余裕がある人は検討しても良いと思います!
タイガー ご泡火炊きシリーズ
次にご紹介するのがこちらです。
先ほど紹介したものと同等レベルの商品になります。
メーカーに好みなどあると思いますので、それで選ぶというのもアリです。
ご泡火炊きという技術を使っていますが、
これは、大火力の高温で細かな泡を発生させて、
お米を1粒1粒包み込むことで、うまみを閉じ込めるという
ものすごい技術です!!
また、泡の効果でお米が傷つきにくいというのも特徴です。
型番JPLはJPIの上位モデルになります。
象印 炎舞炊きシリーズ
こちらも同等レベルの商品になります。
象印マホービンが作っているというだけあって、
保温機能に至っては文句なしではないでしょうか。
お米は炊き立てがおいしいのは当たり前ですが、
しばらく保温してから食べることの方が圧倒的に多いです。
その辺りも踏まえて検討してみるのも良い観点だと思います!
型番FA10はPU10の上位モデルになります。
まとめ
今回は、炊飯器を買う時に必要な知識について以下ご紹介しました!
・修理と新規購入を判断する方法
・マイコン、IH、圧力IHの違い
・炊飯器のサイズを決める基準
・メーカーとそれぞれの特徴
・釜の性能を見る方法
・おすすめ商品紹介
ご飯は毎日食べる必要があります。
そして、炊飯器は毎日使います。
それならやっぱり、
できるだけおいしいお米が炊ける方がいいですよね!
また、お米にもこだわりたい!という人は、
こちらにおすすめの商品を紹介しているので、ぜひ読んでみてください!
今回の記事を参考に、
みなさまが良い炊飯器に巡り合えることを願っています!
ではでは、また次回!
シー ユー アゲイン!